臨床開発の概要と転職
医療系業種と言えばやはり医師・看護師・薬剤師・医療系メーカー・MRなどが有名ですが、特に医療系従事者の転職先や中途採用としては、臨床開発が注目を集めています。
臨床開発とは、臨床試験を実施することで新薬を開発する仕事であり、実際の業務内容はQA・QC・DMの3つに分けられ、それぞれ全てをこなす必要があります。
◆QA(品質保証):医薬品などの製品の品質が人体に悪影響を及ぼさないことを
客観的なデータに基づいて保証する業務
◆QC(品質管理):医療機関などの顧客に提供する製品の品質を管理し
向上させる業務
◆DM(データマネジメント):臨床試験で回収された症例報告書のデータが
問題が無いかチェックし管理する業務
臨床開発には医薬品の知識はもちろん、医療機関での実務経験を生かすことができますので、特に医薬品メーカーや薬剤師の方が中途採用で転職されるケースがしばしば見られます。
注意点としては、臨床開発は資格や実績などのスキルに応じて収入が大きく変動し、平均年収は400万円から1000万円以上と言われています。
臨床開発だけでなく医療系業種全般に言えることですが、それぞれの医療機関で求められている専門的な知識や経験は異なり、全体として適材適所の人材が慢性的に不足しています。
そのため、職場で実際に求められているものと自分のスキルを冷静に比較し、転職先の勤務条件などを慎重に考慮する必要があります。
転職を考える際には転職コンサルタントに相談したり、インターネット上の転職サイトを参考にするのが良い場合もあるでしょう。特に転職コンサルタントは無数にある候補の中から自分のスキルに応じた条件の企業を探してくれますので、有利に転職を進めることができるでしょう。